言葉には、3つの種類があるのをご存知ですか?

一つ目は、口で話す言葉。
二つ目は、内側で話している言葉。(イメージ)
三つ目は、体が表現する言葉。

この3つが調和していると、思い描いたことが、そのまま具現化するのだそうです。

二つ目と3つ目は、右脳的な言語なのであるがままを正直に表現しますが、
一つ目の口で話す言葉はどうでしょう?

ハートと脳(マインド)がしっかりと繋がっている状態だといいですが、
何もかもがスピードアップして、忙しい現代社会では、私たちはついつい頭だけで考えて話をしているのではないでしょうか?

また忙しく、時間に追われる毎日を過ごしていると、
心の余裕がなくなって、ついついキツイ言葉を使ってしまったり、
言うつもりをなかったようなことを口にすることも、あるのではないでしょうか?

「祝詞」と言う言葉を聞くと、いつも思い出す風景が私にはあります。

随分前のことですが、播磨陰陽師の尾畑さんと行く出雲のツアーに参加した時のことです。

ある神社に参拝した後、その境内にある山の中にある末社に行くと、鳥が鳴きはじめました。

「ここで祝詞をあげましょう。」

と尾畑さんが柏手を打ち、祝詞をあげると
その間ずっと、その鳥は祝詞のリズムに合わせるように歌っていました。

気持ちよく晴れた日で、周りの木々の緑の葉っぱを優しく揺らしながら、
風が私たちの周りと通り抜けていきました。

時間そのものは短かったはずなのですが、
祝詞の持つ、独特の揺らぎのせいか
一瞬が永遠に引き伸ばされるような、
そんな感覚に身を包まれました。

祝詞の持つ揺らぎは、美しい波となって自然に共鳴するので、
鳥などの動物や植物、風などの自然がそれに応えるのだそうです。

美しい言葉を使うと、そのバイブレーションは脳をはじめ、全身に伝わり、
私たちの内側にあるネガティブなイメージ(言葉)を溶かしてゆきます。

祝詞はその最たるものなので、唱えた後は
心も体も綺麗に洗われたように感じる方もいらっしゃるようです。

その祝詞を学べる講座が、京都であります。

次回はいつになるか分かりませんので、この機会に、ぜひご参加ください。

そうそう、伝承者から直接、祝詞を教えてもらう、というのも、とても大事なのですよ。

インターネットで調べたり、本で読んだりするのとは違い、伝承者から直接、学ぶと、私たちが祝詞を唱えた時にも、その方の持つ先祖からのサポートが得られるのだそうです。

ですので、

ご興味のある方は、ぜひ会場へ足をお運びください。

次回はいつになるか分かりませんし、あったとしても、今回とは違う内容になると思います。

陰陽師の教える祝詞講座

日程 4月29日(日)
時間 13:30~15:30
料金 5,000円(税込)
会場 緑の館(梅小路公園内)
京都駅から徒歩約20分
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持ち物 筆ペン(黒、朱)

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    会場は緑が豊かな、梅小路公園内なので、
    もしかすると、鳥が私たちの祝詞に合わせて
    歌うのを聞けるかもしれませんね。