今日は夏至。
昼間が一年で最も長く、夜が一番短い日。
長い間、お世話になったNZの先住民のテ・ポロハウ長老が、5月にあちらの世界へ旅立たれた。
はじめてお会いしたのが2011年だったので、15年のお付き合いとなった。
ポロハウ長老は、私が目には見えない世界についての学びをする中で、軸となる教えの1つを分かち合ってくださった方だ。
お亡くなりになった直後は、お元気だった頃のお姿をエネルギー体ではっきりと感じていたのだが、
日が経つにつれてその感覚は繊細なものになっていき、特にNZでの葬儀を終わってからは、とても微細なエネルギーになったように感じいる。
(あくまで個人的な感覚で、人によって感じ方は様々だと思います。)
夏至の日を境に、太陽の出ている昼間の時間が短くなり、夜が徐々に長くなっていく。
このサイクルと同じように、長老があちらの世界、夢の世界へと移行されているのかな、と
時折、強く吹く涼しい風を肩と頬に受けながら、ふと思った。
シャーマンのような、霊的な修行を経てマスターのレベルに達した人は、亡くなった後も生前の記憶を保ち、
姿形もそのまま保持できると聞いたことがある。彼らは自らの伝承のもととなる霊脈を守っており、
子孫や弟子たちが求めれば、夢に現れて質問に答えたり、アドバイスをしたりするという。
だから、こちらの世界から、あちらへの移行が終わるとされる四十九日が過ぎた後なら、
シャーマンで、偉大な教師でもあった長老に、夢の中で会えそうな気がしている。
長老が来日されて2〜3年目に、出張先の北海道でこんなメッセージをもらったことがある。
「昨日、夢であなたを見かけたのだけど、大きなワークをやっていて疲れているだったけど、大丈夫?
今度、夢で見かけたら、声をかけていいですか?」と。
前の日に、セレモニーをリードしたので、それで疲れていたのんだろう。夢にもプライベートなゾーンがあるのだが、そこに勝手に立ち入らず、事前に本人の許可を得る誠実さに感動したのを覚えている。
「もちろん!」と、私は答えた。
「じゃあ、今後、見かけたら声をかけるよ」という長老からの返信で、短いチャットは終わった。
この約束をしておいて、心底良かったと思う。
